【専門家が解説】糖質を摂っても痩せられる!

1年間で24キロ減に成功した患者さんの事例

こんにちは、トレーナー兼柔道整復師として多くの患者さんをサポートしている私ですが、今回はとても印象的なケースをご紹介します。

「糖質をしっかり摂取しながら、1年間で24キロの減量に成功した」という実体験です。
一般的に「糖質=太る」というイメージがありますが、このケースはむしろ 糖質を正しく選ぶことが健康的なダイエットにつながる ことを証明してくれました。


糖質を抜かない理由

糖質は脳や筋肉のエネルギー源です。完全にカットすると、集中力の低下、代謝の停滞、リバウンドリスクが高まります。

患者さんも最初は「糖質制限をしないと痩せられない」と考えていましたが、私はあえて “糖質を摂るダイエット” を提案しました。


避けたのはパン・小麦・レクチン

実践の中で特に効果があったのが、パンや小麦製品を控えたことです。

  • パンはGI値が高く、血糖値を急上昇させる

  • 小麦に含まれるグルテンは腸に負担をかけやすい

  • 豆類やナス科野菜などに含まれるレクチンも腸内環境を乱す要因になり得る

これらを避けつつ、玄米・サツマイモ・かぼちゃなどの自然な糖質を中心に食事を組み立てました。


実践した食事の工夫

  • 主食は玄米・雑穀米を適量

  • サツマイモやカボチャで自然な甘みと食物繊維を補給

  • 動物性たんぱく質をしっかり摂取し筋肉量を維持

  • 発酵食品や葉物野菜で腸内環境を改善

  • パン・麺類は基本ゼロ、どうしても食べたい時はグルテンフリー製品を使用


1年間で24キロ減!その効果

この患者さんは、無理な糖質制限をせず、「糖質の質」と「腸に優しい食事」を意識しただけで、1年間で24キロの減量に成功しました。

体重以外にも、

  • 疲れにくくなった

  • 肌の調子が改善した

  • 朝の目覚めが良くなった
    といった健康面でのメリットも多く報告されています。


専門家としてのまとめ

糖質を完全にカットするのではなく、正しく選び、腸に負担をかける食品を避けること。これが、健康的に痩せるための大きなポイントです。

私は日々患者さんをサポートする中で、体重の数字以上に「生活の質」が改善していくことが大切だと考えています。今回の事例はその良い証明になったと思います。

患者さんインタビュー

Q:最初にダイエットを始めようと思ったきっかけは?
A:健康診断で体重や血糖値を指摘されて、「このままではまずい」と思ったのがきっかけです。糖質制限を考えましたが、正直ご飯や甘いものを完全にやめるのは無理だと思っていました。

Q:実際に取り組んだ食事法で、一番驚いたことは?
A:ご飯やさつまいもを食べても太らなかったことです。むしろパンやラーメンをやめたことで体調がどんどん良くなりました。疲れにくくなり、肌荒れも減ったのは意外でした。

Q:1年で24キロ減という成果を出せた理由は何だと思いますか?
A:無理に我慢しなかったことです。糖質を完全に抜いていたら続かなかったと思います。食べるものの「質」を変えるだけで自然に体重が落ちていきました。

Q:ダイエットを始めてから生活で変わったことは?
A:朝の目覚めが良くなって、仕事にも集中できるようになりました。体が軽いと気持ちも前向きになります。服もサイズダウンして、新しい服を選ぶのが楽しくなりました。

Q:これから同じようにダイエットをしたい方に一言
A:糖質は悪者じゃないと知ってほしいです。パンや小麦をやめるだけでも効果は出ます。専門家に相談しながらなら、無理なく続けられると思います!

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