さて細胞膜についていて必要な時に切り離されるのがオメガ3や6でした。
実は体内環境にも関係します。
具体的にはエイコサノイドという局所ホルモンです。
山田豊文先生のセミナーでも講義頂いたのですが、その中でもプロスタグランジンが有名です。
局所ホルモンはガン、糖尿病、うつ、肥満、心臓病など様々なことに関係していてそのホルモンが正常でないとあらゆる病気のリスクが高まるという研究結果もあります。
主な作用は下記に書きます。
①血圧上昇下降
②発熱、痛覚伝達
③炎症を起こす、炎症を抑える。
④女性ホルモンの調整
⑤骨新生・骨吸収作用
⑥利尿、発汗のコントロール
⑦血液凝固、血液融解
⑧細胞分裂
⑨神経伝達
⑩抗腫瘍作用
などです。
続きます。