牛乳を飲まない生活4
カテゴリー : 予防医学(2013.6.18)
今回は動物性たんぱく質が骨粗鬆症に大きく関わっていることを紹介します。
B・Rクレメント氏による著書では簡単に言うと動物性食品や乳製品は硫黄の豊富なたんぱく質でそれが骨を溶かし尿として排出されるため骨粗鬆症に関係するとのことです。
それは動物性食品や乳製品は硫黄が多く含まれていて体内に余分な酸を発生させ骨を通過するときにカルシウムが溶かされるということです。
これは動物性たんぱく質にのみ起こり「たんぱく質由来の高カルシウム尿症」と病名がついているみたいです。
つまりカルシウムは骨粗鬆症に有効だが、乳製品の効果は証明されていないことを強調しているのです。
以前から動物性たんぱく質の過剰摂取が尿中にカルシウムを排泄させる原因ということは多くの研究結果によって証明されています。
乳製品は動物性たんぱく質です。
当然牛乳やヨーグルトなども乳製品です。
ということは牛乳やヨーグルトなどの乳製品によるカルシウムの効果は否定されることになります。
次回に続きます。
前のページにはブラウザの『戻る』でお戻りください。
comment closed