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本当は怖い添加物29 EDTA-Na

カテゴリー : 予防医学(2014.6.11)

EDTA-Na

今回はEDTA-Naについて書きます。
日本では主に酸化防止剤として使われています。
具体例では缶詰など早期に腐ってはいけない物ですね。
これの悪いところはキレート作用(色々ありますが)により金属イオンが活性に必要な酵素にとって阻害物質になるということです。
例えばマグネシウムが挙げられます。
マグネシウムは役割の一つに300以上の酵素に役立つと以前書きました。
つまりマグネシウムを阻害する物質、マグネシウムをからめ取ってしまうものがEDTA-Naというわけです。
マグネシウムは成長や免疫系、カルシウムの調整にも関わります。
動物実験ではEDTA-Naは成長の阻害や免疫系低下、カルシウム上昇による歯や骨に異常が出るということなので人間にも危険があってもおかしくないでしょう。

缶詰は栄養成分が同じだから身体に良い?
そんなわけないでしょう。
酵素阻害物質があるから腐らないのです。
栄養の成分の問題では無いのです。
缶詰でも栄養を取れるなんて詭弁だと思います。
どんな栄養素も酵素が無くては何も意味が無いのだから。

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