やると楽しい車の整備

こんにちはアイマイです!!
今日からラマPの接骨院HPをお借りして記事も作っていこうと思いますのでよろしくお願いします💛

今回は自動車DIY整備です(⋈◍>◡<◍)。✧♡

はじめに

車を長く大切に乗り続けるためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。ディーラーや整備工場に任せるのも安心ですが、自分で整備することで費用を抑えられるだけでなく、車への愛着も深まります。その第一歩として重要なのが「整備工具」。正しい工具を揃えておけば、安全に効率よく作業ができ、失敗や怪我を防ぐことにもつながります。この記事では、初心者から中級者、そして本格的に整備に挑戦したい方まで、それぞれの段階に合わせたおすすめ自動車工具を紹介します。


基本セット(初心者向け)

まず最初に揃えたいのは「最低限これがあればDIY整備を始められる」という基本工具です。

  • ソケットレンチセット
    車の整備で最も出番が多いのがソケットレンチです。ホイールのナットやエンジンルーム内のボルトなど、多くの部分で活躍します。差込角は3/8インチ(9.5mm)が扱いやすくおすすめ。車種によっては14mm、17mm、19mmあたりがよく使うサイズです。

  • メガネレンチ・スパナ
    狭い場所や力をかけたい場面で役立ちます。両端が異なるサイズの「コンビネーションレンチ」を選ぶと効率的です。

  • ドライバーセット(+−)
    内装のネジやバッテリー端子など、出番が意外と多い工具。サイズ違いを揃えておくと安心です。

  • ジャッキ&ウマ(リジットラック)
    タイヤ交換や下回り点検に必須。純正のパンタグラフジャッキは応急用なので、ガレージジャッキとウマを併用するのが安全です。特に「ジャッキアップ後は必ずウマで支える」という安全習慣を忘れないようにしましょう。


中級者向け:作業を快適にする工具

基本セットに慣れてきたら、より効率的で正確な整備を可能にする工具を揃えましょう。

  • トルクレンチ
    ホイールナットの締め付けトルクを適正に管理するための必須工具。締めすぎや緩みを防ぎ、事故防止にも直結します。規定トルクは車種ごとに取扱説明書に記載されています。

  • ラチェットハンドル(首振りタイプ・ロングタイプ)
    狭い場所でも効率よく作業できる便利なアイテム。ロングタイプなら固着したボルトを緩める時に有利です。

  • エクステンションバー・ユニバーサルジョイント
    手の届かない奥まったボルトを緩めるのに重宝します。エンジンルームや足回り整備では欠かせません。

  • コードレス電動インパクトレンチ
    タイヤ交換の効率が格段にアップ。特に冬のスタッドレスタイヤ交換時に大活躍します。バッテリー容量や最大トルクを確認して選びましょう。


あると便利な工具(上級・プロ向け)

整備の幅を広げたい方や、DIYを趣味として本格的に楽しみたい方には、さらに専門的な工具が役立ちます。

  • ブレーキピストン戻し工具
    ブレーキパッド交換の際、キャリパーのピストンを戻すための必須アイテム。ドライバーなどで代用せず、専用工具を使うことで安全性が高まります。

  • オイルフィルターレンチ
    オイル交換時にフィルターを外すための工具。サイズに合ったものを選ぶことが大切です。

  • マルチメーター(テスター)
    電圧や抵抗を測定できる電装系トラブル診断の必需品。バッテリー上がりや配線チェックで役立ちます。

  • LEDライト・ヘッドライト
    車体下や夜間作業の強い味方。両手が使えるヘッドライト型が特に便利です。


工具選びのポイント

工具を選ぶ際は「価格」だけでなく「品質」にも注目しましょう。安価な工具は短期間で壊れたり、ボルトをなめてしまうリスクがあります。KTC、TONE、Snap-on、Hazetといった信頼できるメーカーの工具は高価ですが、長年使える投資と考えればコスパは十分。
また、最初はセット工具で揃え、不足を感じたら徐々に追加購入するのが効率的です。


まとめ

自動車整備を楽しむためには、安全性と効率を両立させる工具選びが欠かせません。

  • 初心者は「基本セット」からスタート。

  • 慣れてきたら「トルクレンチ」や「インパクトレンチ」で快適に。

  • 本格派は「ブレーキ工具」や「テスター」で整備の幅を広げる。

自分のレベルや目的に合わせて少しずつ揃えていけば、DIY整備の世界はどんどん広がります。大切なのは「安全第一」。正しい工具を手に、愛車と向き合う時間を楽しみましょう。

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