Home » 予防医学 » ビタミンB3(ナイアシン)

ビタミンB3(ナイアシン)

カテゴリー : 予防医学(2015.1.30)

ビタミンB3(ナイアシン)

今回はビタミンB3(ナイアシン)について書きます。
一般的にはナイアシンと言われているので以後ナイアシンで書きます。
別名はニコチン酸、ニコチン酸アミドとも言われています。
欠乏症として皮膚炎、口内炎、精神疾患、神経炎、下痢などに関わると言われています。
主な作用は補酵素として働き脂質、糖質の代謝に関与します。
また酸化還元酵素にも関与することがわかっています。
酸化還元酵素の役割は物質の代謝だけではなく、ATPの産生にもかかわります。
というのも電子伝達系に関わるからです。
また水素原子の移動や酸素原子にも関与していることから物質代謝、エネルギー産生など多くの反応に関係しています。
このように人間の体は実は様々な栄養と酵素などが協力し合い形成されるわけです。
つまり脂肪の燃焼には栄養素が必要でダイエットするには栄養素が必要というわけです。

comment closed

最近のコメント