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ビタミンB12について

カテゴリー : 予防医学(2015.1.29)

ビタミンB12

今回はビタミンB12について書きます。
コバラミンなど別名が多い水溶性のビタミンです。
補酵素としてアミノ酸や脂質の代謝に関与したり、造血作用、神経にも関与します。
不足すると悪性貧血、成長遅延、神経障害、記憶障害、慢性疲労など多くの症状が出ます。
ビタミンB12はまともな血液(特に赤血球)などを作るのに関わるので不足したりすると命に関わることもあります。
胃にあるキャッスル因子がガンなどで胃を摘出することによりビタミンB12を吸収しづらくなると悪性貧血になると言われています。
ガンなどで胃に問題を抱えている、もしくは摘出した方などは特に注意が必要です。

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