貧血の種類3 続発性貧血
カテゴリー : 予防医学(2014.12.24)
続発性貧血
続発性貧血について書きます。
膠原病やガン、肝硬変、内分泌系疾患(ホルモンに関わる物など)などがありますが、血液自体に問題というよりはそれ以外の原因による貧血と思ってください。
例えば胃がんにより胃を切除するとビタミンB12を吸収に必要な糖蛋白質であるキャッスル因子が減ります。
それにより貧血が起こったりもします。
これは再生不良貧血でも出てきましたが、ビタミンB12というのは赤血球生産に必要なもので吸収障害になれば当然貧血になります。
またクレチン病やバセドウ病などホルモン系の病気にも貧血が起こります。
これも続発性に分類されます。
ちなみに妊娠による貧血も続発性貧血に分類されます。
前のページにはブラウザの『戻る』でお戻りください。
comment closed