Home » 予防医学 » 筋肉の収縮 栃木県宇都宮市の交通事故専門治療院ならラマ接骨院(整骨院)

筋肉の収縮 栃木県宇都宮市の交通事故専門治療院ならラマ接骨院(整骨院)

カテゴリー : 予防医学(2013.7.31)

今回は筋肉の収縮についてです。
最初に筋肉にはアクチン、ミオシンフィラメントというものがあります。
それが滑走することにより筋肉が動くわけです。
簡単に書くと筋肉を動かす時に活動電位という命令が出ます。
そこで筋小胞体というところからカルシウムイオンが放出されて
アクチンフィラメントのトロポニンと結合します。
ミオシンの架け橋にアクチンが接触するとATPが分解してエネルギーを
放出します。
そのエネルギーでアクチンがミオシンに近づき筋収縮が起こるわけです。
そして神経の刺激が無くなるとカルシウムは筋小胞体に戻ってきます。
そこで弛緩が起こるわけです。
つまり筋肉の収縮にはカルシウムが関わるわけです。
とりあえず簡単に書きました。
ファスティングをすると筋肉が付き易くなるというのは結局筋肉を合成する作用が正常化することにより筋肉が付きやすくなる(本来の機能に戻る)ということなんですね。
それとむち打ち症なんかは筋肉の収縮がし続けている癖が出来てしまったりすることが多いので首の痛み、肩の痛み、腰の痛みが悪化してしまうという不の連鎖が起こるのもこの筋肉の収縮が関係するといわれています。

comment closed

最近のコメント