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国民一人あたりの借金なんてデマ信じるのを止めよう

カテゴリー : 未分類(2022.12.2)

さてみなさん、今回は国民一人あたりの借金なんてデマを崩していこうとおもいます。


そもそも市場のお金ってどこから来る?
一つは通貨発行権がある統合政府(政府+日銀)が硬貨紙幣及び国債を無から作っています。
もう一つは民間銀行は借り手の信用を担保に貸付することで銀行預金を無から作っています。

上記のように2通りの方法があることを認識しましょう!

会計上の話なんですが日本政府の貨幣供給(簡単に言えばお金を作って市場に流す)は 日本国民の資産/日本政府の負債 となります。

簿記や企業などのBS(バランスシート)を見慣れた人には、この会計上の記載で政府は国民から貨幣を借りているように見えますよね?

しかし、実際の政府は国民を含む他の誰かから自国貨幣を借りているのではなく、通貨発行権をもってお金を創出してるんですw

ちょっと分かりづらいですかね?

簡単言うと日本政府は実際には借りているわけではないんです!

会計上そう見えるだけで。

それは何故かというと先ほど書いた通貨発行権によってお金を無から作り出すことが出来るからなんです。

日本国債も日本政府が発行する貨幣の一種だから同じです!

やはりこちらも政府が誰かから借りているわけではなく、その発行は日本国民の資産/日本政府の負債 の創出なんです。ここで見て欲しいのは日本政府の負債が増えるほど国民の資産が増える事なんです!

いま緊縮財政なんてやっていますが、それは日本国民に資産を回さないというバカげた政策だと分かりますよね?

さて国債は金利がつくので後者は 国民の定期預金の創出と言った方がわかりやすいかもしれません。

国債発行=一種の貨幣供給だから、政府の債務は政府の貨幣供給残高が増えると大きくなります。

ということはその残高が増える=国民の資産が増えているということでもあります。

ここで重要なのは政府が誰かから借りているわけではなく国債発行+財政支出で国民の資産を創出している点です。

要は税収が多かろうと少なかろうと予算執行には制限がないということ、もっと言うなら税収は予算の大本ではなく国債発行と財政支出をセットにするのが本来の予算であり、税収はお金が市場に回り過ぎた時の為の調整弁と言うのが本来の役目なので何か国民の為にやるのに税収を上げるもしくは新たな税を作るというのはそもそも間違いであり、何も知らない馬鹿か分かっていてボカしている悪人ですね。

さてもう一つの銀行もまた融資の際に無から貨幣(いわゆる「万年筆マネー」)を生み出します。
今ではキーボードを弄るだけであなたの口座にお金を作る事が出来るとも言えます。

しかし銀行の場合は政府とは話が違います。

ここで生み出された貸出金は銀行の資産/借りた人の負債になるので政府が貨幣を生み出す場合と逆になり、政府が自分の信用を担保にしているのに対し、銀行は借り手の信用を担保にしています。

その事から借り手の信用力が高いと金利は安いですし、信用力が低いと金利が高く設定されますよね?

つまりですね民間銀行のお金の創出はいずれ返済しなくてはいけません。さらに景気が悪い時には貸出先がないという事がおきます。

よく銀行は晴れの日に傘を持ってきて雨の日に傘を取り上げるというのがありますが、景気が悪いで貸し出しもダメ、マイナス金利で金利で稼げない、海外の危険な株やCLOなどに投資して儲けようとしていますが、これはいずれ破綻をきたします。

話が脱線してしまいましたね。

つまり銀行の場合のお金を創出(信用創造)とはいづれ返さないとダメなのに対して、政府の場合はその必要が無いということです。

30年間給与は下がり続け、負担は増え続け、多くの企業がつぶれています。こんなときこそ政府が財政出動して、民間にお金を創出することによって景気を上げる要因を作るべきなのは明白でしょう。

当然のことながら日本という国がなくならない限り、借換をしていけばよいだけなのです。

そして毎年600兆円の予算があって30年間も国民の給与が下がり続ける現状、福祉の低下、水道法改悪、種苗法改悪、種子法廃止、銀行法改悪による日本企業を海外に売り渡す算段。

こんな状態を作り出しておいて日本の政治家、官僚は優秀と言えますか?

こんなもん馬鹿でもやりません。

あなたの給与が上がらない、生活が苦しいのは国の失策以外なにものでもありません。

怒るべきです。

本気で。

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