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国内PCRキットの動き

カテゴリー : 未分類(2020.8.23)

さて今の国内メーカーのPCRキットについて話すと実はインフルエンザやアデノウィルスには反応をしないと書かれています。実は技術的には難しくないからです。

しかし!!確定的な臨床検査には使われていません。

これは簡単な話で健常者、患者、類似症状の患者などのデータが無いためそれが出来ないからです。

つまり確実にこの人はこのウイルスによってこの症状が出ているという事を調べられるわけでは無いのです!!

PCRは遺伝子を増幅(コピー)して調べる方法ですが例えばその標的遺伝子が数個~数千個レベルではこれは症状を出す事は出来ません。

ということはそもそも陽性者とするなら数万個~の標的遺伝子が発見されなくてはいけませんしそのデータを取るべきです。

それが出ていない状態でPCRで少しの標的遺伝子が見つかった=感染者というのはそもそもが無理な話でありどうみてもおかしな話なのです。

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