葉酸について
カテゴリー : 予防医学(2015.2.7)
葉酸について
今回は葉酸について書きます。
葉酸はビタミンB群に含めて良いものでビタミンM、ビタミンB9もしくはプテロイルグルタミン酸とも言われている水溶性のビタミンです。
アミノ酸や核酸(アデニン、グアニン、チミン、シトシンでお馴染み)の合成に関わっています。
また造血作用にも関わっている為貧血にも関係するビタミンです。
葉酸もまた補酵素としての役割を持っているお助けビタミンと言ったところですね。
不足することにより免疫機能の低下、消化系に異常、神経管閉鎖障害、心臓病、子宮頸癌、大腸癌などのリスク上昇、巨赤芽球性貧血などが起こるとされています。
つまり不足すると免疫が下がり、消化系、神経系に異常がで、ガンリスク、心臓病リスクが上昇するうえまともな血液が出来なくなるというやばい状態になります。
ちなみに葉酸を回復させるビタミンB12が不足しても同じ現象が起きます。
実はビタミンB12と葉酸は協力関係にあるのです。
しかし、この二つだけでは無く人間の身体の維持には様々な栄養素の連携が必要と言うことは言うまでもありません。
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