胸部レントゲン検査で肺がんは防げない
みなさん健康診断で必ず胸部レントゲンを受けるとは思います。
おそらく現在では肺がんの早期発見の為にという理由かと思います!
しかし!!この胸部レントゲンが肺がんの予防に効果が無いどころか有害であるとしたらどうでしょう?
以前私は世界中で健診、人間ドックなどの愚かな事をしているのは日本だけだと断罪しました。
欧米では胸部レントゲンが肺がん予防に有用かどうかを実験したのですが以下のような結果が出ました。
ヘビースモーカー男性9000人を半分に分けて定期的に検査する群と何か症状があった時に検査する群に分けました。
12年間の実験の結果の肺がん発見数
定期検査群206人
何もしない群160人
一見定期検査群の方が肺がん発見数が多く有用に見えますよね?
ではこれではどうでしょう?
肺がん死亡数
何もしない群115人
定期検査群122人
分かりますか?定期検査群の方が死亡者数が多いのです!!
つまり!定期検査をする事は意味が無いどころか有害である証明なのです!!
そしてこの実験は1986年の結果なんです!
では日本はどうしたか?
1987年老人保健法改正により胸部レントゲン義務化!!!
これは厚生労働省が決定したことです!!
しかも意味が無いどころか有害である論文が出た後に健診業界と結託して国民の健康なんて知った事か!と言っても良い位の対応をしたわけです!!
しかもチェコでも同様の試験をしても同じ結果・・・
尚且つ各種ガン増加、心筋梗塞増加、脳卒中など全ての死因を含めた総死亡数も健診群で増加したことが分かっています。
これでも胸部レントゲンをやりますか?
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