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コレステロール値の嘘やっと発表

カテゴリー : 予防医学(2015.5.18)

コレステロール値の嘘やっと発表

最近になりアメリカではコレステロールを下げても健康に良い影響が出るというエビデンスが無いという発表があり、日本の健診でもコレステロールについての指標が最近無くなるということがテレビでやっていました。

ラマ接骨院では以前から悪玉コレステロールなんて無い。

コレステロールが悪さをするのではなく過酸化脂質になることにより活性酸素が出ることが問題。

コレステロールを下げ過ぎるデメリットを考えること

コレステロールは身体の生命維持に関与するなど説明をしてきましたが、やっとそれが世に出てきました。

ここで復習ですが悪玉コレステロールとは何か?善玉コレステロールとは何か?ということです。

まず善玉コレステロールとはHDL(高比重リポタンパク)というものでコレステロールを回収するのが役目です。
悪玉コレステロールを下げるなんて言われていますが、要するにゴミ収集車みたいなものです。

次に悪玉コレステロールとはLDL(低比重リポタンパク)というものでコレステロールを運ぶ役目です。
つまり単なる運転手というのがLDLということです。

こうやって見ると二つとも必要だと分かると思います。

ではどうなるとコレステロールに問題が出るかです。

これは何らかの形でLDLがコレステロールを既定の場所で無いところに落としてしまうか、LDL(運転手)が死んでしまってコレステロールと共に既定の場所と違うところに残ってしまうかなど多くの理由で正常に機能しない時に過酸化脂質化というものが起こります。

そうすると活性酸素を大量に出し身体を酸化(サビつかせる)状態にしてしまいます。

それにより細胞は傷つけられ老化、癌化、機能不全など多くの問題を起こします。

残念なことに医療には皆さんの知らないとんでもないことが色々あります。

皆さんの健康を守るのは皆さんです。

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