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母乳の薦め2 メタボリック対策にも酸素カプセルラマ接骨院

カテゴリー : 予防医学(2014.2.27)

さて母乳のメリット書いていきますが、初乳には皆さんご存知の免疫力に関しての成分が多く含まれています。
赤ちゃんは免疫系がまだうまく働きません。
それをお母さんの母乳が補ってくれるのです。
だからこそ母乳で育った子はアレルギー性疾患が本来は少ないのです。
ただし母乳を与えるお母さんがトランス型脂肪酸などの不健康な食事をしていたらダメですよ。
それらは母乳を通じて子供に行きます。
せっかく免疫力を補ってくれる母乳を与えてもその母乳自体がアレルゲンになっていたら意味がありません。

母乳によるメリットは母親にもあります。
母乳を与える時の刺激でオキシトシンやプロラクチンという母性を発動させるホルモンが出るのです。
アメリカでは育児放棄の母親に関してはプロラクチンの注射をするところもあるそうなので

ちなみにもう一つのメリットはまだその理由は解明されていませんが、母乳を与えている女性は関節リウマチのリスクを下げるという研究結果がアメリカで発表されています。
関節リウマチは自己免疫疾患なわけですが、オキシトシンが母乳を与える刺激で分泌されることによりお母さんの免疫力を調整、身体の回復にも寄与するわけです。

ここで母乳が出ないから粉ミルクにしているんだという方もいらっしゃいます。
しかしそもそも日本人は母乳が出やすい民族です。
なぜ出にくくなったのか?
普段の食事です。
それをまともにするだけでだいぶ変わってきます。

最後にお食い初めですが、生後6か月にやることが多いと思いますが、母乳を並行して与えているとアレルギー全般、1型糖尿病の予防にも寄与することが分かってきているのでお勧めですよ。

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