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なぜ牛乳が駄目なのか4 肩こりなら超短波治療

カテゴリー : 予防医学(2014.2.21)

さてカルシウムの役割は骨を作ることが(正確にはセメントのように中で埋まっている)有名ですが、実は運動時の筋収縮や神経伝達、ホルモンの合成だったりと意外と知られていないことが多いのです。
しかし以前も書いた通りカルシウムは間違うと毒にもなります。
というのもカルシウムは一時的に存在している分には問題ないのですが、それが回収されないと大変なことになります。
例えば筋肉の収縮時にカルシウムが侵入するわけですが、それを回収できないと収縮しっぱなしになります。
これが心臓で起きればどうでしょうか?
かなり危険なことになります。
では回収するにはどうすれば良いか?
そこでマグネシウムです。
マグネシウムとカルシウムは対の関係で絶対にセットでないとだめです。
筋収縮の調整、神経伝達調整、ホルモンの合成調整などマグネシウムが無いと歯止めが効きません。
これを「カルシウム生理作用不全症候群」というやつです。
これにより身近に言えば筋肉だけでも肩こり、腰痛、肉離れ、痙攣など多くの問題を起こすのです。
続きます。

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