悪玉コレステロールなんて無い9 骨折早期治癒なら最新の超音波がある宇都宮市ラマ接骨院へ
カテゴリー : 予防医学(2013.10.10)
さて血中コレステロール値が高いと動脈硬化や血栓症などの命にかかわる
血管系トラブルのリスクが高まります。
先日書きましたが、コレステロールだけでは実は悪さはしません。
そこで登場するのが活性酸素です。
しかし活性酸素だって必要なんです。
具体的には血液中の白血球に作用して細菌や異物などをやっつけて
くれるのです。
じゃあなんでコレステロールが高いと血管系トラブルが増えるか気になりますよね?
それは細胞膜にはLDLからコレステロールを受け取るレスプターがあります。
ところがLDLが活性酸素のダメージを受けて酸化・変性してしまうと過酸化脂質に変わります。
そうすると受け取るところと合わなくなりコレステロールが何処に行けば良いのか分からなくなります。
コレステロール一つとっても実はここまで複雑なんです。
コレステロールの数値を下げた程度で健康を取り戻せると思いますか?
人間の健康は細胞の連係プレイで成り立っています。
数値はあくまで情報の補助として用いるものです。
数値に一喜一憂するのは大きな間違いなのです。
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