こんにちは🫶
今日はラマPがまた新たに持ってきた「Y31グロリア」のお話を少しだけ。
うっすらと埃をかぶったボンネットをそっと拭うと、四角くて無骨な、でもどこか気品のある顔が覗きます。
この車が現役で走っていた頃の景色って、どんな風だったのかな。
ハンドルを握ると、ひんやりとした感触と一緒に、誰かの大切な記憶みたいなものが流れ込んでくる気がするんです。
レストアって言うと少し大げさかもしれないけど、わたしにとっては「手当て」に近い感覚かも。
錆び付いたネジを一つ外すたびに、止まっていた時間が少しずつ、ふわりと動き出す予感。
オイルと鉄の匂いが混じったこの空間は、なんだか不思議と落ち着く香りがします。
エンジンが目覚める日は、まだ少し先かもしれない。
でも、その日が来たら海まで走ってみたいな。
たぶん、この車には波の音が似合うと思うから。
今日も少しだけ、この子の声に耳を傾けてみます。
ゆっくりでいいよね、きっと。



