マーガリンは・・・
カテゴリー : 予防医学(2013.5.20)
今回はマーガリンについて書きます。
ラマ接骨院ではマーガリンは推奨していません。
理由としていくつかありますが、まずオメガ6であるリノール酸過多ということです。
以前の記事にも書きましたが、オメガ6が現代では過剰な状態です。つまり過剰なのにさらに付け足したらどうなるでしょう?分かりますよね。決して良い状態にはならないことを・・・・
さらに悪いことにマーガリンは水素を添加して無理やり不飽和脂肪酸を飽和させるシス結合という状態にしています。
そこで生まれる有名なトランス型脂肪酸は自らエイコサノイドにならないだけではなく、オメガ3、6がエイコサノイドに変化するのを阻害します。
つまり細胞膜が正常に作られない、働かない状態になるわけです。
しかも血中の悪玉コレステロールを増やして善玉コレステロールを減らすというとんでもないおまけが付くわけです。その理由からも心臓病の発症リスクも高まるわけです。
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