ビタミンK
カテゴリー : 予防医学(2015.2.17)
ビタミンK
今回はビタミンKについて書きます。
出血した時に血が固まるのは血液凝固因子が必要なわけですが、ビタミンKはそれに必要なわけです。
また組織の石灰化にも必要で、骨粗鬆症の治療薬しても活躍します。
その理由は骨代謝を良くして骨形成を促進し、破骨細胞の骨破壊を過剰にするのを抑えます。
実は動脈硬化にも効果が期待できるビタミンとして知られていて、摂取が不足すると動脈硬化のリスクが高まると言われています。
脂溶性ビタミンで主に小腸から吸収され肝臓に行きます。
ただしワーファリンとの相性は最悪で、効果を薄めることが知られています。
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