ほんとうに多いのは生徒達と汗を流すから信頼関係が出来て結果が出るんだと言う方がいらっしゃいます。
残念ながら結果は出ません。
理由は簡単です。
部活動の指導者の仕事はあくまで対外的な事に関して結果を出す事であり、会社であれば社長だからです。
そして先輩や部長が上司にあたりますが、指導者がプロセスまでいちいち口を出していたら1年生などは何も考えなくなりそれで良いんだという思考になります。
もちろん先輩や部長の言う事も聞かなくなり組織体として崩壊します。
現場に出てきたいという方は指導者ではない方が良いです。
あくまで指導者は生徒達の親や学校の望む結果を出す為にプロセスを考え、その為に必要な事を部長などに指示を出すべきです。
当たり前ですが、生徒達が弱い、結果が出ないのは全て指導者の責任です。
自ら責任を取る覚悟があるから指導者は自分の描く事に対し言う事を聞いてもらえるわけです。
現場に降りてきてみんなと空気を味わっていたいという方は指導者を止めるべきです。
あくまで指導者は結果を求め、プロセスは自分達で考えさせなければ自分で考えることが出来ない生徒が出来上がるだけです。
そしてそれは部活動は教育であるという観点からも外れていることに気付くべきです。