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熱中症の時は普通の水はヤバイ

カテゴリー : 予防医学(2015.8.6)

この時期熱中症の方は増えてますよね?

もしかすると皆さんの周りでもその様な方が出るかもしれません。

しかし対処を誤ると逆に人を危険に晒してしまいます。

一番分かりやすい例として水を与えてしまうことです。

これは下手をすると亡くなってしまうこともあるのです。

なぜそうなるのか?

人間の体液は0・9%の生理食塩水と同じなのです。

これは海水と思えば良いでしょう。

ここで出てくるのが浸透圧という水の引っ張る力です。(正確には濃度が高い方に低い方が引っ張られる)

浸透圧が高いほど引っ張る力が強い=高張液なのです。

水は高張液なので細胞内の水分を引っ張ってしまうのです。

そうすると細胞は縮小してしまいます。

これがどれだけ危険か分かると思います。

熱中症の方を見かけたらまず日陰に移動して、頸部、腋窩(脇)、鼠経部(お股)を冷やす、意識があるようなら経口補水液を摂取させる、意識が無い様なら救急車を呼んで冷やして待つというのが原則です。

またその時に喉に嘔吐物があるか確認しましょう。

あるようなら窒息死しないように出来るだけなくしましょう。

その時は大声で助けを呼んで周りの助けも受けるべきです。

簡単ですが、これを出来ればだいぶ生存率が上がります。

皆さんも熱中症には気を付けて下さいね(*^-^*)

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