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牛乳を飲まない生活6

カテゴリー : 予防医学(2013.6.20)

牛乳シリーズはとりあえず今回で最後です。
牛乳の害についてはお伝えしてきましたが、今回は牛その物の現状についてお話します。
現在乳牛には病気にならないように抗生物質を投与したり、成長ホルモンを牛に与えて搾乳量を無理やり増やしたり、農薬の使用された牧草が飼料にされたりなどのところ(海外)もあるようです。
こんな有害物質で汚染された可能性のあるものを私は摂取したくありません。
当然その判断は皆様にお任せします。
ついでに言うと穀物を食べさせたら当たり前ですがWGA(小麦胚芽凝集素)が増えるので肥満の原因にもなりますし遺伝子組み換えの物を与えられていたら更に危険性が増します。
もしどうしても牛乳が好きな方はせめてホルスタインなどのカゼインA1ではなく一部の牛で取れるカゼインA2の牛乳で牧草のみにこだわったものを摂取すると良いでしょうね(#^.^#)
最後に牛乳信仰の元となった「スポック博士の育児書」の著者であるベンジャミン・スポック博士の最近の意見は「牛乳はかつて完全食品として常に過大評価されてきたが断じて完全食品とは言えず、米政府はこの事実を隠すようなことをすべきではない」とおっしゃってます。
皆さんはどう考えますか?

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