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なぜ牛乳が駄目なのか2 美容にも酸素カプセル栃木県宇都宮市ラマ接骨院

カテゴリー : 予防医学(2014.2.19)

さて昨日の続きなんですが、ベンジャミンスポックはなぜ牛乳反対に転じたのでしょう?
それは彼自身が病気になったことがキッカケです。

もともと心臓に疾患があり、85歳の時に脳梗塞で倒れて麻痺が残る体になってしまったらしいのです。
そこで彼は牛乳を含む乳製品の摂取を止めて食生活など生活習慣を変えたそうなのです。

すると医師には回復は無いと言われた麻痺が和らぎ歩行も可能になり、20kgの減量にも成功したということです。
これについては運動療法も進めながらマグネシウムなどのミネラルを併用すれば素晴らしい結果が出ることは生理学を勉強した人間なら知っています。
何よりビタミンミネラルの適正な摂取は健康の増進に寄与するだけで副作用はありません。(あくまで適正量)
その後彼は以前から牛乳を含む乳製品の摂取がガン、脳疾患、心臓疾患の原因であるという説について研究をはじめ、1998年スポック博士の育児書第7版の出版がされ牛乳は摂取すべきではないということを言い始めたのです。
残念なことに日本では第6版までは翻訳されましたが、何故か牛乳反対に転じた7版からは翻訳されなくなりました。
何故でしょうね?
我々は自分自身で家族の健康を守らないといけません。
もはや無知でいることは何もせずに家畜のように国の言いなりになるのと一緒です。

続きます。

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