栃木県宇都宮市にあるアットホームな接骨院（整骨院）です。
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今回はなぜ未精製で複合炭水化物でないと駄目なのかを書きます。
それは吸収が早い（エネルギー変換されるのが早い）=GI値（グリセミック指数）が高いと専門的には言うのですが、エネルギーの元になるのは3つあります。
糖質、脂質、タンパク質になるのですが、そのうち一番先に使われるのが糖質です。
そこで糖質を摂取することは必要なのですが、単純炭水化物や精製された炭水化物は吸収が早くできるので急激な血糖値上昇を招きます。
人間にはホメオスタシスという恒常性・・・つまり人間は一定の割合で血糖値や血圧などがコントロールされています。
当然急激な血糖値上昇には下げようとしてインスリンという膵臓から出るホルモンが出ます。
それにより急激に血糖値が下がります。
疲れた時にチョコレートなど単純炭水化物を摂取すると少しの間疲れが取れたように感じますよね？
これはインスリンによって血糖値が急激に下がることを意味しています。
これを繰り返すと慢性的な低血糖になり、アドレナリンというホルモンにより攻撃性が増し、イライラしやすくなります。
しかもインスリンの力で追いつかなくなると高血糖状態になることにより終末糖化産物（ＡＧＥ）が発生し糖化という現象が起きます。
こうなると細胞は焦げ付いた状態になり正常な細胞活動が出来なくなります。
続きます。