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腸を健康に4 体幹トレーニング専門施設 栃木県宇都宮市ラマ接骨院(整骨院)

カテゴリー : 予防医学(2013.12.7)

それでは今回は酵素の種類について簡単に書きます。
これは以前も書いたことですが、復習のつもりで見ていただけたらと思います。

唾液
pH 7.0
消化酵素→アミラーゼ(プチアリン)
分解物→デンプン(多糖)

胃液
ph 1.0
消化酵素→ペプシノーゲン(ペプシン)
分解物→タンパク質

膵液
ph 8.5
消化酵素→アミラーゼ(アミロプシン) 分解物→デンプン(多糖)
消化酵素→トリプシノーゲン(トリプシン) 分解物→タンパク質
消化酵素→キモトリプシン 分解物→タンパク質
消化酵素→カルボキシペプチターゼ 分解物→タンパク質
消化酵素→リパーゼ(ステアプシン) 分解物→脂質
消化酵素→グルコシダーゼ(マルターゼ) 分解物→マルトース(麦芽糖)

小腸上皮細胞(刷子縁、細胞質)
ph 8.3
消化酵素→エレプシン(アミノペプチターゼ) 分解物→ペプチド
消化酵素→ラクターゼ 分解物→ラクトース(乳糖)
消化酵素→スクラーゼ 分解物→スクロース(ショ糖)
消化酵素→グルコシダーゼ(マルターゼ) 分解物→マルトース(麦芽糖)
消化酵素→リパーゼ 分解物→脂質

ちなみに肝臓から出る胆汁は消化の役目はありませんが、消化吸収の補助に役立つのでこれも無くなると困ります。

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