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高血圧を知れば怖くない2 肩の痛みなら栃木県宇都宮市のラマ接骨院(整骨院)

カテゴリー : 予防医学(2013.10.17)

高血圧の場合減塩を薦められますがそれにはどんなわけがあるのでしょう?
それには浸透圧が関わります。
浸透圧というのは水が引っ張られる力のことで濃度が低い所から高い所に
移動する性質があります。
基本的に細胞には細胞膜という細胞を内側と外側に分ける壁があるのですが
外側には細胞外液、内側には細胞内液があり、外液にはナトリウムが多く、
内側にはカリウム多いのです。
そしてその濃度に均衡が取れているので水分が極端に外側に多くなったり、
内側に多くなったりしないのですね。
では外側ナトリウムが極端に多くなったらどうでしょう?
当然内側の水分は濃度の高い方に移動しますよね?
そうすると「むくみ」が出来るわけです。
当然体液が増えるので全身に血液を循環させるためにポンプである心臓は
圧力を上げて対応するわけです。
そして高血圧になるわけです。
そうすると血管壁へのダメージも増えるわけで塩分を減らさないと駄目だという
理論になるわけです。
しかしここで大きな疑問が生じます。
人間にはホメオスタシスがありました。
当然必要以上にナトリウム濃度が高まれば尿として出ます。
おかしいですよね??
最近ラマ接骨院でコンディショニングした選手がなぜいきなり強くなるんだというお問い合わせを受けます。
簡単です。
医学的に正しいことをしているからです。
今まで才能だけでやっていた部分を(本人にその気は無くても)医学的アプローチを加えることにより変えることが出来るのです。
つまりパフォーマンスアップして当然なのです。
それがプロのトレーナーの技術でしょうね。
続きます。

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