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日本人に合った食事を 交通事故専門治療院

カテゴリー : 予防医学(2013.7.17)

日本人の合う食を考えるには日本人の特徴をしらなければなりません。
1つ目はインスリンの分泌が穏やかであることです。
これは日本人の米(玄米なども含む)を主食とする食生活に起因します。
米などの複雑な糖は消化が緩やかなのでインスリンを出す量も少なくて
済むのです。
ところが最近の砂糖などの吸収しやすい糖・・・つまりグリセミック指数が高い
もの・・・・例えば麺類やパスタなどですね。
そういうものを食べてると吸収が早い分、血糖値の急上昇もあります。
そこでインスリンを出すわけですが元々分泌量が少ない日本人です。
限界を超えて糖を取ると糖尿病になるわけです。
これが2型糖尿病が増えている原因の一つです。
2つ目は腸が欧米人より長いということです。
長い間植物性の食料を摂取していた日本人は消化に時間が掛かるため
腸が長くなりました。
逆に腐敗しやすい動物性たんぱくなどを多く摂取していた欧米人は速やかに
外に排出するために腸が短くなる必要があったのです。
分かりますよね?そもそも日本人には欧米食は合わないのです。
栄養素の問題ではありません。
身体に合わない・・・それだけです。
3つ目は胃酸の分泌が少ないことです。
日本人の食生活にはそこまで胃酸を分泌する必要の無い食生活だったので
そのようになっています。
ところが欧米食のように動物性たんぱくを多く摂取すると消化が間に合いません。
胸焼けの原因は胃酸過多だけではありません。
逆に少ないための消化不良もあるのです。
それでもまだ欧米食にしますか?

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